添え手気功療法の理論。気を発する微細動は站椿の四如 | 恵比寿で整体を受けるなら『マナブ整体院』

肩こりは無意識緊張、リキみによる血流不足が原因です。
恵比寿で添え手気功療法と言う気の整体をしています。
マナブ整体院 院長のマナブです。

 

添え手気功療法は外気療法の分類に入ります。それは、施術
者から発せられた気を用いて、患者さんを癒すことをいいます。
私が行っている添え手気功療法は軽く手を添えて手のひらから
気を発するものです。

 

添え手とは、ただ手を当てているだけの手を指すものではあり
ません。微細に動いています。止まっていません。微細に動く
ことで気が発生します。

 

気については、科学で完全に説明がつくものではありません。
ですが、東洋医学の根幹です。私は気について、脳からの電気
信号が関係しているのではとはと考えています。人は、脳から
の電気信号で体を動かしています。手を動かせば手に電気が流
れています。それを医療の検査に応用したのが、心電図や脳波
です。

 

武道において先(せん)と言う言葉があります。相手の動きを
察知して相手より先に動きます。単純にスピードではなく、心
の出合いを取られるので動けなくなります。

 

心の動きを感じる。体が動いていないが、脳から動作の命令が
でれば、手、足に電気が流れます。それを察知する。そして
出合いをとる。お互いがその電気信号を感じ取っていると私は
考えます。

 

武術の鍛錬や養生で站椿(立禅)と言うものがあります。気功、
気のトレーニングです。静かに立っているように見えますが、
たくさんの意念(イメージ)で立っています。例えば、扶按椿
(ふあんとう)と言う立禅があります。私の気功整体講座でセラ
ピストの健康維持と添え手気功療法の気を発する基本姿勢のため
に指導しているものです。扶は手でささえる、按は押さえるの意
味があります。まさしく手で添えると言うことを表した立禅です。

 

扶按椿の意念は以下の五つです。

 

1、頭は上から吊られている。(丹田から背骨、首も一体)

2、肩、肘は下に引っ張れている。

3、顎の下、両脇、脚の間に薄いガラス玉を挟んでいる。

4、高い椅子に腰かけている。

5、臍まで川に浸かっていて両手で板を沈まないように
流されないように微妙なタッチで押さえています。
気功整体講座の上級者になると板ではなく紙のイメージ
で行っています。もっと繊細になります。

 

そのときの気の流れですが、足裏の湧泉と頭の百会と鼻から
気を丹田に取り込み手のひらの労宮から出します。体は気が
巡るので元気なります。水力発電のように水車が回るかのよ
うに気が巡りエネルギーを生み出すと言うことです。

 

添え手の理論1

 

気がカラダを巡ると
站椿(立禅)による境地は、四如(四つの如く)。
となります。

・体が鋳物の如く。
・体に鉛を注いだが如く、手足が温かく感じる。
・筋肉が一塊の如く。
・毛髪が戟(げき:槍と鎌が一体になったもの)の如く。

 

私は、中国武術の国際意拳会で孫立館長のもと意拳を勉強して
います。気、武術の身体法を勉強し、空手の指導と気功療法に
取り込むためです。意拳を学んで花粉症が軽くなり頸椎ヘルニア
で肩こり、首こりだったのが無くなり、明らかな体の変化があり
ました。始め、孫館長に気が巡ってリラックスすると、鳥肌が立
つと言われました。ちょっと驚きましたが、站椿していくと、背
骨にスーッとしたものが流れ鳥肌が立ちました。

 

鳥肌が立つと言うことは、交感神経が優位ですから、実際は鳥肌が
立ったあと副交感神経が優位になってリラックスと言うことだと思
います。これも緊張とリラックスを交互に繰り返すリズム、つまり
微細動による脳からの電気信号により運動神経、自律神経が活性化
されると私は考えています。

四如の1つ、毛髪が戟(げき:槍と鎌が一体になったもの)の如く。
気が巡ると鳥肌が立ちます。
気の手 鳥肌2 気の手 鳥肌1

 

四如の1つ、体に鉛を注いだが如く、手足が温かく感じる。
気が動くと血も動く、手も紅く熱くなります。

 

私が行っている添え手気功療法も扶按椿(立禅)と同じ原理です。
站椿しながらなので施術しても疲れないというものです。呼吸か
ら気を取り入れ(宗気)、水力発電の水車のように気を増幅させ
一部は手のひらから出し、残りは体に蓄えると言うものです。

 

添え手気功療法のもっとも初歩の気を発動させる微細動の仕方で
すが、皮膚だけをユックリ押してユックリ離します。手を軽く添え
ているように見えますが、微細に動いています。扶按椿と同じです。
脳からの電気信号が手のひらに流れています。私は気功の手と呼んで
います。

 

筋肉の凝り、痛み部によって健全な筋肉や皮膚も強張りが生じます。
それを手のひらで感じ取り微細動し気を発動して、凝り、痛みを和ら
げて行きます。

添え手の理論2

凝りであるならば、ゴリゴリ揉まなくても、スーと凝りが無くなり
ます。手の反応として、患部に触れると熱くなる。脈を打ったりし
ます。それと、血流が良くなって体が暖かくなるので、まるで日向
ぼっこしているように、殆どの方がとろっと寝落ちします。それが
慢性症状には効果があります。

 

私も頸椎ヘルニアによる酷い肩こり、首こりで悩んでいましたが、
気功療法が効果がありました。そこから、気と言うものに興味を持ち
勉強しています。どうすれば症状が改善するかをいつも考えています。
現段階での結論ですが、添え手気功療法(外気療法)で体の歪みや疲
れをとって(血流改善)から站椿(気功法)を指導すると言うものが
かなり効果があります。站椿も立って行うもの、座って行うもの、寝
て行うものがあります。患者さんの状態を見て教えています。膝痛の
方は添え手気功療法と寝る禅が効果を発揮しています。気をさらに磨
きをかけて、勉強してより良い施術を患者さん提供して行きたいですね。

 

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