腰痛の方はお試しください。武術の姿勢、裏袴腰 | 恵比寿で整体を受けるなら『マナブ整体院』

恵比寿で添え手気功療法してます。
マナブ整体 院長のマナブです。

 

武術では、体軸をしっかりさせるために、
色々な身体操作を行います。

 

裏袴と言う腰、下半身の使い方についてお話しします。

 

背骨がしっかりすると、体の小さいものでも、とても大きい
力を出すことができます。

 

上半身に力を入れても、背骨はしっかりしましせん。

 

足、膝、脚、腹と骨盤を使って上半身の背骨に芯を通します。

 

この姿勢は、腰痛の方に大変良い姿勢でもあります。
下半身と上半身が連携、一体になる。つまり、体全体がひと塊
となって力を出せる姿勢、局所的な部分の力に頼ろうとしなく
なるので、腰痛の方だけでなく、肩こりの方にも良いのです。

 

肩こり、腰痛はある特定の筋肉に頼り、疲労している場合
が多いのです。

 

腰痛の方は大きく分けて二つのタイプがあります。
下腹を突き出したタイプと鳩胸タイプです。
いずれものタイプも共通しているのは反り腰です。
また、下腹に力が入らないことも共通しています。

 

下腹突き出しタイプ:くの字反り腰の腰痛に。首にも負担がかかります。首こり、肩こりです。
骨盤後傾タイプとも言えます。

 

鳩胸タイプ:腰のくの字の角度が鋭角です。腰が緊張します。
骨盤前傾タイプとも言えます。
鳩胸タイプ

 

裏袴腰:骨盤を仙骨を立てます。
背骨と仙骨がくの字とせずに、まっすぐになるイメージです。
あくまでもイメージですね。

骨盤がフラットタイプとも言えます。腹と背が釣り合っています。争力と言います。
武術では全てにおいて必要な力です。これが、背骨に芯を通します。
裏袴腰

 

腰部の骨は自然湾曲となっていて
その湾曲で地面からの衝撃を緩和しています。

 

腰部の自然湾曲と反り腰は違うのです。

 

では、裏袴腰を説明します。

 

・肩幅に脚を開いて立ちます。そして軽くお腹凹まします。
これは腰の緊張をとるためです。
腰のくの字の角度を緩やかにするためです。

・左右の腰骨(腸骨)を向き合うようにします。
どうやって、両腰骨を向き合わせるか、
股関節を締めて内股で立ちます。その状態で膝を外に開きます。
両足の指で地面を軽く掴みます。そうすると、脚の外側と内側に
力が入り、左右の骨盤が向き合う、つまり、骨盤が締まる感覚を
感じることができます。
空手のサンチン立ちは、骨盤を締める鍛錬法と私は考えます。

立ち方0

股関節を締めて、内股に!
立ち方1

内股の状態から、膝を外に開く!脚の外側と内側に力が入る。
立ち方2

 

この腰が体に芯が通るのです。

 

背骨の意識は重要です。最初の気の感じ方は、体表数センチ下に気を感じます。
皮膚と骨の間です。熟練すると、背骨に気が通るの感じます。
武術の姿勢は奥が深いです。私も勉強の毎日です。

 

 

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