慶応義塾大学 松浦 壮 物理学教授から推薦文を頂きました。
松浦教授は雑誌ニュートンに論文を掲載するほか合気道四段、
武術由来のボディーワークの研究、指導と多岐にご活躍され
ております。
以下に推薦文を記載致します。
縁があって知己を得た小野先生にじっくりと身体を調整してい
ただきました。個人的に、姿勢や身体の動かし方には気を遣っ
ているつもりでいたのですが、やはり知らず知らずのうちに癖
が出ていたり、歪みがたまっていたりしていたようで、「施術
前・施術後」の写真は衝撃でした。
「整体」と聞くとバキバキ・ボキボキという印象を持たれるか
も知れませんが、小野先生の治療は「手当て」と呼ぶのがしっ
くりきます。
最初は、身体の表面に両手をあてがっているだけに思えたので
すが、よくよく感じていると、まるで何かを探るように微妙に
動いている様子。その動きに合わせて、あてがっているところ
からは柔らかい暖かさが広がり、(これが面白いのですが)触っ
ているところとは遠いところが微妙に動きます。その反応が出た
後にふわっと緩む感じは癖になりそうです。
人体のような複雑系に外側からこれだけ確実な作用を及ぼし、
あまつさえ、古傷をを的確に指摘しつつ和らげてもらえるとは。。
ご本人は「気」とおっしゃるのですが、物理屋としてはその根っこ
に興味が沸きます。これだけの再現性がある以上、これは「現象」
です。必ず、誰もが納得できる土台から構成できる「理」があるは
ず。面白いものです。
普段は意識することのない、身体を駆け巡るネットワークに直接活
を入れていただいたおかげでしょうか。今、まるで水泳の後のよう
な心地よい気怠さに包まれております。今日は気持ちよく眠れそう
です。小野先生は知り合いに自信をもって紹介したい、そんな先生
です。あらためまして、本日はありがとうございました。