慢性の肩こりは湿度、寒暖差による自律神経の乱れでさら
に辛くなります。恵比寿で添え手気功療法と言う気の整体
をしています。マナブ整体院 院長のマナブです。
東洋医学の気について諸説ありますが、気と体の関係におい
てお話しします。
東洋医学において生命活動を行ううえでの目に見えないエ
ネルギーを元気または真気といいそれを総じて気と呼んで
います。
1、気(元気、真気)は先天の気と後天の気を合わせたものです。
気=先天の気+後天の気
先天の気:親から貰った気で腎に蓄えられている。
後天の気:水穀の気(飲食によって脾によって作られる)
と清気(大気をもとに呼吸によって肺で作成)
※脾臓は免疫機能、造血機能、血液の貯蔵機能などをつかさど
る臓器
2、先天の気と後天の気は肺で結ばれる。
先天の気は腎に蓄えられ肺に運ばれる。
後天の気は清気と水穀の気からなり、清気は肺で作られ、水穀の気
食べ物をもとに脾で作られ肺へ運ばる。
3、気(元気、真気)は、5つに分類され生命活動を維持する。
気=先天の気+後天の気→宗気+営気+衛気+臓腑の気+経絡の気
宗気:胸の中で働く気で呼吸や心臓の働きを支配する。
営気:血管内を流れる気で体の中に栄養を行き渡らせる。
衛気:血管外を流れる気で免疫機能をつかさどる気。外敵を皮膚から
ブロックしたり、臓腑を温めたりする。
臓腑の気:五臓それぞれに働く気。
経絡の気:各経絡に働く気。
以上は、一般的な気の概念であるが、
私の経験から、站椿(立禅)をすると皮膚に膜ができる感覚があり
産毛が立つなどします。これは衛気の活性化と考えます。臓腑を温
め免疫機能がアップしたことを意味します。
私が外気療法をするときはこの状態で行っています。患者さんからの
邪気をブロックしかつ外気を放出し不調を改善する。
大胆な言い換えですが
施術者の免疫機能がアップすると、それに同調して患者さんの免疫機能
もアップするといった感じでしょうか。
站椿(立禅)をして気を巡らせると鳥肌が立ちます。
国際意拳会、大成館、孫立館長のお話しでは、陰陽の関係で
陰側(体の内側)に鳥肌が立つのは熟練が必要となるとのこと。
外気療法を行うには内気功(站椿)をシッカリする必要があり
ます。
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シグナルです。腰痛、膝痛、顔の歪み、浮腫みにも関係
します。肩こりが解消すると血流が良くなって肌に艶、
潤いがでます。